ネットワーク機器の不具合は機器の故障よりも、フリーズによって停止しているケースがほとんどです。
そんなときには、まずは機器を再起動(電源のON/OFF)することで対処していました。
NONフリーズはネットワーク機器のフリーズを24時間365日監視し、フリーズが発生した状態を自動的に検知でき、自動で機器を再起動させることができます。
※NONフリーズはネットワーク機器のフリーズを感知し自動再起動する機器であり、ネットワーク機器の故障を修理する機器ではありません。
これまでのネットワーク機器の死活監視システムはPING監視のみで行っている場合がほとんどです。
しかし、サーバやルーターなどは機器内部のサービスが動作していないと機能として動作しているとはいえません。
その点、NONフリーズはPINGだけではなくPORTの監視も行えるので、サービスがきちんと稼働しているかどうかまで監視することが可能です。
また自動リブート機能を備え、PINGとPORTの両方で対象機器の稼働を監視し、不具合発生時には機器を自動再起動します。
さらに、不具合発生の復旧時と復旧後には、その結果を予め指定したアドレスにメールでお知らせすることもできます。
このようにNONフリーズは、死活監視専用機器では国内で唯一PORT監視に対応し、ネットワーク機器で発生するフリーズのトラブルを事前に回避することができます。
NONフリーズはOSを搭載しておりません。(他社のPING監視機器の多くはOSを搭載。)OSを搭載しないことで、NONフリーズ自体のフリーズを防いでいます。
NONフリーズは冷蔵庫に代表される24時間365日休みなく安定した稼働が必要な家電機器と同等の回路設計およびプログラムの構成を採用しているため、それ自体の故障発生率が非常に低く押させることに成功した信頼性の高い製品です。
またNONフリーズは「あったらいいな」「こうして欲しい」の想いから生まれた商品のため、お客さまのニーズに応え、日々改良を続けています。
これからもバリューソリューションは、ネットワーク機器トラブルの解決に役立てるよう努めて参ります。
リリースしたばかりの製品なので実績数はまだ多くありませんが
現在、全国約100のロケーションで、現在稼働中です!その中の一部をご紹介いたします。
福島県と全会津17市町村ならびに団体、企業、個人の出資により設立された第三セクター方式の会社で運営され、西若松から会津高原尾瀬口間57.4kmを21駅で結ばれています。
デジタルサイネージによる列車運行(遅延)情報と緊急地震速報が発報された際は素早く乗客に伝えること、それを可能にした特注のシステムを20駅(1駅を除く)22箇所に設置。
地震速報は下記赤印有人駅のみに提供しました。
ポイントは、 四季を通じて安定したシステムの稼働(映像メッセージ配信)と映像不具合等障害発生時の予測される対応(現場訪問対応)を考慮しました。
特にサイネージで表示される運行情報は列車が遅延の際にお客様が知り得る唯一の手段であるため、24時間365日稼動が必須のロケーション。
決して止めてはいけないシステムのため、全システムにNONフリーズを導入しました。
「タイムラプス」とは、「時間の経過」を意味する「Time Lapse」から来ていて、定点カメラから撮影した静止画をつなぎ合わせて早回し動画のような映像を作る手法のことです。
この事例では、景観が変化していく様を後世に残し、報告できる素材の確保を導入の目的として、公共建築物の建築過程記録とその保存(アーカイブ)を行っています。
ポイントは、24時間以内復旧という厳しい仕様に対応できる保守体制の構築です。
常時きちんと撮影が出来ているのかを把握する必要があり、トラブルが発生した時点ですぐに現場へ行かざるを得ないため、大変な手間がかかります。
しかも屋外かつ高所のため、許可申請の手続きも含め、すぐに設置場所に行けるとは限らないため、障害検知を遠隔から制御できるシステムが必須・・・
そこで、遠隔監視が可能なNONフリーズを導入しました。
・監視カメラ
・レコーダー(VDR)
・ルーター
・Wifiアクセスポイント
・PoE HUB
・ルーター
・SIPサーバ
・カメラ
・PC
・ルーター
・ルーター
・監視カメラ
・監視カメラ
・課金システム
・ルーター
・ルーター
・ATMPC
・監視カメラ
・各種サービス監視
・テレメーター
・ルーター
・監視カメラ
・STB
・ルーター
・PC
・複合機
・組み立てライン自動機
・自動車教習所、シミュレーションシステム
などなど
弊社のグループ会社では、3.11の後から、全国に緊急地震速報付きデジタルサイネージを導入しています。お客様のコンテンツ以外に地震速報や津波警報といった防災情報も表示されるようにしているため、24時間365日稼動し続けることが絶対条件です。
そして、ある日ある時、事件は起こりました。
このような大きな出費と、なおかつ営業活動も停止する痛手を受け、この状況を打破するために対策に着手しました。
こうして作成したお手製の監視ボックスを、監視カメラの設置業者様や保守運用会社の担当者様から問合せや引き合いを受けることが続き、みなさまにもご利用いただけるよう製品化することになりました。
会社名 | バリューソリューション株式会社 |
---|---|
住所 | 〒210-0001 神奈川県川崎市川崎区本町1-4-1-203 |
代表者 | 日野 利信 |
設立日 | 2015年5月15日 |
資本金 | 20,000,000円 |
電話番号 | 044-400-1250 |
URL | http://value-solution.co.jp/ |
事業内容 | 死活監視・自動リブートシステム(NONフリーズ)の設計・製造・販売 |
特許関係 | ①相互監視に関する特許出願中 ②Ping・port監視に関する特許出願中 |
電源ON/OFF、TELNETコマンド、HTTPコマンド、WOLコマンドを組み合わせて「5つ」まで指定可能です。※WOL:Wake On LAN LANからマシン起動する機能。マシン側に設定が必要。
以下の3つのパターンが指定可能です。
PING監視(ハードウェアレベルの応答)のみ
PING監視+ポート監視(アプリケーションレベルの応答)
ポート監視のみ
台数により、お客様のご要望に対応いたします。詳細はお問い合わせください。